包括的患者相談・支援センター 地域の連携、繋がる医療

センター長からの挨拶

埼玉医科大学国際医療センターは「がん診療連携拠点病院」に指定されており、
地域に開かれたがん診療の窓口として「がん相談支援センター」を設置しています。
これまで患者さんやご家族へのがん医療に関する情報提供や治療に関するご相談、生活相談、地域の医療機関などとの連携を図って参りました。一方、がん、脳卒中、心臓病を併発する患者さんは増加傾向にあります。
そこで今回、新たに「脳卒中・心臓病等総合支援センター」を開設し、がん患者さんや移植患者さんの循環器病に対してもシームレスな支援が提供可能な体制を整えました(包括的患者相談・支援センター)。突然発症し、健康寿命を縮める脳卒中や心臓病などの循環器病では、急性期治療のみでなく、生活習慣の改善による二次予防や、患者さんやご家族に対する社会的支援がとても重要です。

当センターは、県民の皆様の循環器病に対する急性期から回復期、維持期の支援を、病気の種類や合併症の有無、患者さんの背景等に関わらず、すべてワンストップで行うために設立されました。埼玉医大国際医療センターはすべての病気の患者さんとご家族にとって、最も優しい病院でありたいと思っています。 気になることがございましたらどうぞご遠慮なくご相談下さい。

栗田浩樹
包括的患者相談・支援センター
センター長
栗田浩樹 (2023年4月)
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