全診療科の医師とcomedicalによる「脳卒中診療チーム」によるカンファレンスで決定され、センター全体で統一した治療・支援の計画が作成されます。
脳卒中センターとは
脳卒中センターとは
脳卒中センターでは、神経内科医、脳血管内治療医、脳神経外科医、リハビリテーション医が同じ「脳卒中医」として、心を一つにして専門のcomedicalと一緒に24時間365日体制で患者さんの治療に当たっています。
当センターは、日本脳卒中学会の研修教育施設、一次脳卒中センターcore施設(PSC-core)、埼玉脳卒中ネットワーク(SSN)基幹施設に指定され、埼玉県内のみでなく、日本を代表する脳卒中センターとして認知されており、全国から通常施設では治療困難な高難度病変の患者さんも無差別に受入れています。
脳卒中患者受入れ数 | 1,949名 |
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延入院数 | 34,465名 |
診療科のご案内
脳卒中内科
当科では主に脳梗塞,一過性脳虚血発作(TIA)といった虚血性脳卒中の診療を行っています。
脳卒中外科,脳血管内治療科およびリハビリテーション科とともに脳卒中センターを構成しています。経験豊富なスタッフによる脳梗塞の原因検索および再発予防をしっかり行います。また、循環器内科とのカンファレンスを通じて埋め込み型心電計、左心耳閉鎖術、卵円孔閉鎖術、アブレーションなどの適応をディスカッションしています。
埼玉医科大学国際医療センターのホームページよりご参照ください。
脳卒中外科
脳卒中外科は、脳卒中センター内の独立した診療科として、脳卒中内科や脳血管内治療科と密接な関係を保ちながら、脳卒中の外科治療を担っています。
当科は全国の大学病院の中で唯一の脳卒中(脳血管障害)の開頭術に専門特化した診療科であり、スタッフ全員が脳卒中の外科手術に対する豊富な経験を有し、昼夜搬送される脳卒中の患者さんの緊急手術に対応しています。
脳血管障害に対する手術数・手術数は常に全国のtop levelを維持しています。
埼玉医科大学国際医療センターのホームページよりご参照ください。
脳血管内治療科
脳血管内治療数は日本国内トップクラスであり,大学病院では全国1位にランクされています。
先進の診断治療機器をとり揃え、最先端の治療を提供しています。
脳血管内治療の可能性を拡げたハイブリッド脳手術室(Brain Operation Room: Brain
OR)にて、高難度の治療に取り組んでいます。急性期治療や重症例治療にも対応しています。全てのメディカルサービスの質の向上と患者さんの満足度を最優先とし、患者さんやご家族のあらゆるニーズに対応しています。
埼玉医科大学国際医療センターのホームページよりご参照ください。