一般循環器診療に加えて、特徴ある専門診療部門として、心臓血管インターベンション部門、不整脈治療部門、心臓イメージング部門、難治性心不全治療部門を持ち、より高度な診療を行っています。
心臓血管インターベンション部門では、ステント治療に加えて、血管内超音波検査や血管内視鏡検査を駆使して治療にあたっています。
不整脈治療部門では、ペースメーカーの 植え込み、電気生理学的な検査、カテーテルを用いたアブレーション(焼灼)治療、デバイスを用いた治療である致死性不整脈に対する植え込み型除細動器治療、心不全に対する再同期治療を数多く実施しています。難治性心不全治療センターでは、心不全の集約的治療を実践しています。
心臓病センターとは
心臓病センターとは
心臓病センターは心臓内科、心臓血管外科、小児心臓科、小児心臓外科で構成されており、24時間365日体制で運営しております。
診療科のご案内
埼玉医科大学国際医療センターのホームページよりご参照ください。
心臓血管外科
患者さんの低侵襲治療を目指すところとし、虚血性心疾患に対する単独冠動脈バイパス術の98%以上は人工心肺を使用しないオフポンプバイパスで行っております。また、カテーテル治療と外科手術の同時組み合わせ治療ができる最新のハイブリット手術室を完備しております。さらに、内科的治療では、血行動態を保つことができない重症心不全に対する補助人工心臓治療も積極的に行っており、2010年7月に心臓移植実施施設として認定を受け、同年9月に第1例目の心臓移植を行いました。
2011年3月には植込型補助人工心臓実施施設となり、心臓移植待機患者に対する人工心臓の植込みも積極的に行っています。当科は外科手術の適応外とされる合併症等がなければ、低左心機能、慢性維持透析患者なども手術適応と考えており、特に維持透析患者の開心術は全体の10%に及びます。
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小児心臓科・小児心臓外科
生まれつきの心臓病(先天性心疾患)の治療を行っています。
独立病棟内に10床の集中治療室を有し24時間365日新生児から成人先天性まですべての年齢層の患者さんの受け入れが可能です。不整脈治療から末期的重症心不全治療まですべての治療法を揃え、今年中にも小児心臓移植も開始予定です。小児心臓科・小児心臓外科両グループで常時相談し小児心臓科でのカテーテル治療や薬物療法と小児心臓外科での手術治療の最適な時期と方法を決定しています。
埼玉医科大学国際医療センターのホームページよりご参照ください。
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